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かっち署 ノンフィクション行程記

「彼女が切符を手にしたとき」

 by.彩さん:諫早(長崎県)→京都→諫早

 この行程記は、九州に住む高校生の彩さん(ハンドル名)が、この“かっち署”を見て、僕に一通のメールをくれたところから始まります。

 2000年12月20日
 諌早駅(長崎県)から、大阪に行きたいです。ついでに、京都にも行きたいです。
 あと、もし途中で泊らなければ行けない場合は、岩国(山口県)に友達がいますから、泊らせてもらいます。
 できるだけ安く行きたいです。多少の体力的無理はOKです。一人旅の予定です。
 お願いします。

 きっと、うちのサイトの、「“あおはる”を使ったモデルプランを組みますよ」というコーナーを見てくださったんでしょう。今までこのコーナー(もちろん無料)を使ってくれたのは友達ばかりで、全くの他人の方からのご依頼は実は初めてでした。
 その日以後、ほぼ1日1通ずつのペースで細かい詰めや、観光地の紹介などをし、12月23日に指定席券、12月26日には“あおはる”を手に入れた彩さん。
 そして年もあけた1月4日、ついに彼女は大阪に向けての旅の一歩を踏み出したのでした。

 次のページから、彩さんが書かれた行程記を紹介します。彩さんの旅の感激や、旅先で出会ったさまざまな人との出来事が新鮮に描かれていてなかなか面白いので、彩さんの許可も得て、ほぼ原文のまま掲載してあります。

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